【2026年】小規模事業者持続化補助金|審査で落ちる原因と採択される書き方【第19回】

補助金審査の「不都合な真実」|なぜ良い事業でも落ちるのか?

  • 時間をかけて書いたのに落ちる
  • 何がダメなのか分からない
  • 制度は理解したが通らない

現場で最も多いのは、「もったいない不採択」です。

商品は良い。事業も成立している。
それでも落ちる理由はシンプルです。

審査項目に対して、正しく答えていないからです。

補助金は融資ではありません。
「返せるか」ではなく、次の4点で機械的に採点されます。

評価軸 審査の中身
政策適合 制度の目的に合っているか
実現可能性 実行できる体制か
成長性 売上・利益に繋がるか
経費妥当性 金額に根拠があるか

ここに答えていない計画は、どれだけ書いても点数は入りません。


結論|2026年は「制度適合+記入精度」で決まる

2026年は制度自体は継続ですが、特に創業型は「1年以内」に要件が厳格化されています。

つまり重要なのは次の3点です。

  • 制度に合っているか
  • 審査項目に答えているか
  • 曖昧な表現を排除しているか

これだけで結果は変わります。


準備物リスト|ここで止まる人が多い

区分 内容 判断
必須 経営計画書・補助事業計画書 審査対象
必須 決算書または確定申告書 直近1期
必須 通帳コピー 口座確認
必須 従業員数資料 要件確認
任意 賃上げ関連資料 加点用

⚠️ 書類不足はその時点で終了です


実録|審査で点が入る書き方(そのまま使える)

① 必要性・政策適合

NG:

「売上が下がったのでサイトを作る」

OK:

「高齢顧客の来店減少に対し、EC導入で非来店購買を可能にする」

→ ポイント:自社都合ではなく社会課題に変換


② 実現可能性

NG:

「SNSで認知向上」

OK:

「Instagram週3投稿、動画月4本。代表が運用、従業員Aが制作担当」

→ ポイント:誰が・いつ・どれだけ


③ 成長性(数字)

NG:

「売上増加が見込まれる」

OK:

「単価3万円 × 月10件 × 12ヶ月=年間360万円」

→ ポイント:必ず計算式で書く


④ 経費の妥当性

NG:

「設備一式 300万円」

OK:

「本体250万・設置20万・研修30万(相見積3社)」

→ ポイント:分解+比較


差し戻し回避リスト

ミス 原因 対策
体制が弱い 一人で全部やる 役割を書く
数字がない 感覚で書いている 計算式にする
経費が雑 一式表記 分解する
政策ズレ 自社都合のみ 社会課題に変換

進めない原因と対策

問題 原因 解決策
手が止まる 完璧主義 仮入力で進める
薄い内容 抽象表現 数字に変換
修正地獄 構成ミス 審査軸で再整理

📌 現場では「あとで直す前提」で進めます


WGCの視点|採択される人の共通点

「誰の課題を解決するか」を1行で書いている

例:

「来店困難な高齢者の購買機会を確保する」

これだけで、政策適合の評価が一段上がります。


まとめ|まずは自分で進める

  • 審査項目に答える
  • 数字で書く
  • 曖昧を消す

これだけで「落ちる計画」は回避できます。

途中で詰まったときだけ相談すれば十分です。

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